nodebrewで高速にnode.jsをインストール
Perl製node.jsバージョン管理コマンドであるnodebrewの最近のバージョンでは、ソースコードからのコンパイル以外に公式のバイナリからインストールする機能があります。
今まで新しいバージョンが出て、それを使おうと思うとソースコードからコンパイルするためにすぐには使えなくて、ぐぬぬ、という感じでしばらく待つしかありませんでした。
これがバイナリインストールにするともっと速くインストールできるようになります。
というわけでnodebrewからのバイナリインストールに関するメモです。
nodebrewのアップグレード
nodebrewは既にインストールされているのでバージョンアップから。
$ nodebrew selfupdate
これで古いバージョンの場合、アップデートされます。
バイナリインストール
ちょうど最近node.js 0.8.16がリリースされたので、それをインストールします。
$ nodebrew install-binary 0.8.16
これだけ。アーカイブをダウンロードして展開するだけなので非常に高速です。
おまけ
インストールしたばかりの0.8.16を使用するようにするついでに、いままで使用していた0.8.14の環境でグローバルインストールしていたnpmパッケージを0.8.16の環境にインストールしなおします。
$ nodebrew use 0.8.16 $ nodebrew migrate-package 0.8.14
bowerとforeverとnode-devをインストールしていたので、それらが0.8.16にインストールされます。
などなど、ますます便利になったnodebrewでした。