コマンドラインからパスワード付きZIP書庫を作る

写真の画像ファイルがたくさん入ったディレクトリをZIPで送ることに。
Macだからzipコマンドくらい入ってただろう、と思って叩いてみたらコマンドはありました。
が、そもそも自分があまり使ったことないので(コマンドラインだとtar cvfzが多いよね)--helpを読みつつがんばった記録です。
がんばった記録、といっても5分程度ですが。
環境:Mac OS 10.6.8

ディレクトリ以下をZIP圧縮する

画像の入ったディレクトリはphotoというディレクトリ名で存在し、
その中にはjpgがたくさんある状態です。ZIP書庫の名前はディレクトリ名.zipに。

$ zip photo.zip photo

zipコマンドの最初の引数にZIP書庫の名前を、最後に圧縮するディレクトリを指定します。
でもこれで圧縮して、展開すると空のディレクトリが生成されます。


-rオプションをつけて、ディレクトリ以下のファイルも保存されるように指定する必要があるのですねー。

$ zip -r photo.zip photo

パスワードを付ける

ただディレクトリを圧縮するだけだったらこれでいいのですが、
ちょっと怖いなーと思ったのでパスワードも付けることにしました。
-eオプションを付けるとパスワードが付加できます。

$ zip -e -r photo.zip photo  # -er とか -re でも大丈夫……なはず

これで実行すると、パスワードを聞いてきます。

Enter password:
Verify password:

入力した文字は表示されませんが。
これでパスワード付きZIP書庫の作成が完了です。


展開は普通にunzipで。当然パスワードの入力を促されますので忘れぬよう。

zen-coding.vimをちょっと使ってみたよ

インストールは以前からしていたけど、全然使っていなかったので今回真面目に使ってみたのです。

html>(head>meta[charset=utf-8]+title)+(body>header+#main+footer)[C-y,]
<html>
	<head>
		<meta charset="utf-8" />
		<title></title>
	</head>
	<body>
		<header></header>
		<div id="main"></div>
		<footer></footer>
	</body>
</html>

おおおー。タブじゃなくスペースでインデントしてほしいが…… どこをいじるのかな。
スニペットはいじったから、そのあたりかな。


でもこれだったら

html:5[C-y,]

でよさそうだけど。
まあ、body内を書くときはもっと応用できる……はず。