入門Luaプログラミング第4章 何ができるの

第4章――文字列などの各種ライブラリの使い方などの章。


文字列ライブラリ
最初にstring.gsubで全置換を。

> a = string.gsub("123abc123def", "[1-3]+", "?")
> print(a)
?abc?def


string.matchで検索を。

> a = string.match("123456789", "[1-4]+")
> print(a)
1234


string.gmatchとfor文で一致した部分を列挙したり。

> for i in string.gmatch("123456789", [1-3]) do
>>   print(i)
>> end
1
2
3


string.lenで文字列の長さを取得したり。

> print(string.len("string-length"))
13


string.repで繰り返したり。

> print(string.rep("repeat ", 3))
repeat repeat repeat 


などなど。3章と同じく他のライブラリの関数について書いてあるけれど……
困ったらリファレンスを読めばいいので後は流し読み。


それにしても、正規表現が使えたり、ファイルの入出力も簡単だったり、数値演算もいろいろできたり……
その上パワフルで、コンパクトで、高速で。すごいなあ。


入門Luaプログラミング第4章はこれでおしまい。