入門Luaプログラミング第12章 Luaの組み込み

既存のプログラムにLuaを組み込む場合のシナリオなど。これで最後かー。

C言語が主体の場合

基本的にC言語が主体で、ところどころLuaを使いたい場合はLuaで処理が終わったらすぐに戻ってくるように作るといいっぽい。
設定ファイルそのものをLuaスクリプトにした場合、値を読んだらすぐC言語に渡して終わるとかとか。

Luaが主体の場合

基本的にLuaが主体の場合、C言語を使わなければいけないところ――低レイヤなところとか――以外は全部Luaで作ってしまえばメモリ管理とか煩わしいこともなくなる。
Lua側の便利な関数もいろいろ使えるわけで、C言語を主体にしなければならない理由がないならこっちの方がいいのかも。
C言語の関数をうまくLuaでまとめてやらないと見通しの悪いソースコードが出来上がる可能性もあるけど……


入門Luaプログラミングはこれで終わり。薄いながらもなかなか内容の濃い本でした。