perlbrew + cpanm + local::lib環境を整えるつもりが入らなかったのでrbenv + ruby-build環境を整えたよ

なぜか周りにPerl使いが増えている今日このごろ。
というか自分からPerl使いのいるところに飛び込んでるだけのような気がするけど……
環境:Ubuntu 12.04 LTS 64bit

そもそもPerl環境を整えることになったきっかけ



言ったからには、ねえ。
RubyPythonも触ってて、ついにPerlに来た……という感じ。
PHPも本は持ってるけどphp_info()しか実行したことないw

perlbrewをインストールする前に

.bashrcに設定を記述しておきます。
というのも、perlbrewがデフォルトでPerlをインストールする先が~/perl5らしいので、それを変更しておきたかったためです。

# perlbrew {{{
export PERLBREW_ROOT=$HOME/.perl5
perlbrew=$PERLBREW_ROOT/etc/bashrc
if [ -r "$perlbrew" ]
then
  source "$perlbrew"
fi # }}}
$ source ~/.bashrc

コメントの部分は特に必要無いので、無理に書かなくてもOKです。
この設定でインストールすると~/.perl5にインストールされます。

perlbrewをインストールする

$ curl -kL http://install.perlbrew.pl | bash

だけ。ラクチン。

わけもわからずあれこれ

だってhelpしてもコードがずらっと表示されるだけなんだもの……

$ perlbrew init
$ perlbrew available
$ perlbrew install perl-5.14.2
入らない……
$ perlbrew install perl-5.8.9
入らない……

よくわからないので、とりあえず放っておいてrbenvを入れることに。

rbenvのリポジトリをクローンする

$ cd
$ git clone git://github.com/sstephenson/rbenv.git .rbenv

rbenvのリポジトリをクローンしてきます。

設定をいろいろ書く

.bashrcに設定を書きます。

# rbenv {{{
rbenv=$HOME/.rbenv/bin
if [ -d "$rbenv" ]
then
  export PATH=$rbenv:$PATH
  eval "$(rbenv init -)"
fi # }}}

パスを通す以外に、シェルの補完を入れてるのかな?

$ source ~/.bashrc

execで、と書かれていたけどsourceで。
特に深い意味はない……けどこれで何か影響が出たら嫌だなあ。

ruby-buildをインストールする

$ mkdir -p ~/.rbenv/plugins
$ cd ~/.rbenv/plugins/
$ git clone git://github.com/sstephenson/ruby-build.git

ruby-buildを入れるとRubyのインストールが楽らしいので、インストールします。

Rubyをインストールする

$ rbenv install 1.9.2-p290
$ rbenv rehash
$ rbenv global 1.9.2-p290
$ ruby -v
ruby 1.9.2p290 (2011-07-09 revision 32553) [x86_64-linux]

動いた!
rehashってのを忘れずに。


参考(perlbrew):
perlbrewとcpanmのセットアップ - kotaroito's notes
perlbrew+cpanmでPerl環境を丸ごとホームに置く - nabnabの日記


参考(rbenv + ruby-build):
GitHub - rbenv/rbenv: Groom your app’s Ruby environment
GitHub - rbenv/ruby-build: Compile and install Ruby
http://blog.twiwt.org/e/66a1d0